「彼と同棲することになったけど、お金の管理はどうしよう」
「結婚前提に交際しているけど、将来の家計管理はどうしよう」
お金の話って難しいし、相手に話しにくい。
でもいずれは話さなきゃいけない課題ですよね。
お金の管理は早めに話し合った方がいいですが、タイミングがとても重要!
今回は弁護士の妻である私の家計管理を交えながら綴っていきます!
我が家は夫が財布を握っている
結論から言うと、我が家は弁護士夫が財布を握っています。
ですから、私は具体的に入ってくるお金や出ていくお金は知りません(笑)
もちろん夫の月の収入はどのくらいあるかは教えてもらっているので、まったく収入を知らない訳ではないのですが給料明細を見ているわけではないので細かい額までは分かりません。
人によっては
「お金の出入りが分からないなんて不安じゃないの・・・?」
と思う人もいるかもしれませんね。
そこは
夫を信頼しているので気になりません
「夫が弁護士だから」というわけではないです。
弁護士でもお金にだらしない人はたくさんいますからね。
夫はある意味お金が大好き。
ずっとお金の勉強(運用)等をしており、私より知識があります。
そして普段の生活から明らかに出費が収入をオーバーしているという行動もないため、その辺も安心しています。
基本的に日用品の買い物は家族カードで購入しており、何を買ったかは夫がチェックできるようになっています。
私は大きい買い物を独断ですることはないので、夫から家族カードで買ったものに関してあれこれ言われたことはありません。
私も仕事をしているので、自分で欲しいものは自分の稼いだお金で購入しています。
夫の性格を考慮してストレスのない判断を
夫は自分の稼いだお金に干渉されたくないタイプです。
特に「お小遣い制」は絶対に嫌だと言っていました。
私もその気持ちは分かるので、夫の意見や考えを尊重することにしました。
それはもちろん冒頭で述べたように、夫はお金の勉強もしていますし出費の方が収入より上回る使い方をしていないので夫の意見に賛同していることもあります。
もし、夫のお金使いが荒くてギリギリの生活をしているような感じが見受けられれば今の家計管理を変える話し合いをしなければいけないと思います。
自分の家計管理の考えを一方的に押し付けるのではなく、相手の考えを聞いてお互いストレスのない判断をしていくことが大切です。
自分の考えを述べるのであれば、その根拠とその管理をすることでどのような将来設計ができるのかを具体的に伝えるようにしましょう。
周りの意見に左右されないこと
よくお金の問題になると周りの友人等の意見を参考にする人がいますよね。
もちろんそれが悪いとは言いません。
私も同棲や結婚したての頃は友人達に家計管理はどうしているか聞いたものです。
周りの意見を聞いているうちに、
「今の管理のやり方は良くないのでは・・・?」
と疑問に思うことがあるかもしれません。
しかし「よそはよそ。うちはうち」です。
夫婦それぞれの性格でも家計管理は変わってきます。
周りの家計管理の良いところを参考にする程度はよいかもしれませんが、かならずしも自分達が合っているとは限りませんからね。
「周りはみんなこうしてる」
「だいたいは奥さんが財布を握っている」
周りの意見が一方に偏ると不安になる気持ちは分かりますが、正解はありません。
よく夫婦間で話し合って決めていきましょう。
話すタイミングは真剣交際中に済ませておこう
お金の話題は話しづらいですが、避けては通れない道。
もし結婚相談所で出会ったならば、真剣交際中に家計管理をどうするか話し合っておきましょう。
ここで注意が必要なことがあります。
それは
お金のモヤモヤは解消してから同棲を始めること
家計管理の話し合いでちょっとでもモヤモヤすることがあれば、しっかりと話し合って解消してから同棲開始にしましょう。
モヤモヤを引きずったまま同棲してしまうとトラブルの元に。
お金が原因で婚約解消になることもめずらしくありません。
自分がどうしても譲れない条件などをあらかじめピックアップしておきましょう。
後からあれもこれもとならないように・・・。
話し合いの際は現状の家計管理はどうするのか、妊娠出産産後の働き方や家計管理の仕方などの先々のことまで話し合っておきましょう。
お互いがストレスのない家計管理に落ち着くようしっかり話し合う時間を設けましょう。