「この人と真剣交際に入りたい!この人しかいない!」
婚活を進めていくと、「この人以外はもう考えられない!!」とドンピシャな相手に出会うこともあります。
一目惚れしがちな男性はよくあるのかもしれません。
結婚相談所での婚活はお見合い後、仮交際に進んだ場合、仮交際は何人かと同時進行しても良いルールがあります。
仮交際から真剣交際に進んだ場合は、同時進行している他の仮交際相手は交際終了しなければいけません。
仮交際中は同時進行で何人かと交際するのがオススメなワケを綴っていきます。
仮交際相手を一人に絞るとどうなるのか
「もうこの人しかいない!!」
そう思ったら他の異性に目も向かない人もいます。
しかし、仮交際相手を一人に絞るのは危険です。
最近婚活特集としていたTV番組「ザ・ノンフィクション」でも29歳の婚活男性が仮交際相手を一人に絞り何か月も交際を続けた結果、交際終了に至ってしまったケースがありました。
そのショックは計り知れないですよね。
この数か月間は何だったんだと・・・。
これはタラレバの話になってしまうかもしれませんが、もしお見合いを続けて仮交際相手が数人いる状態であれば多少のショックは減らせたかもしれません。
意中の仮交際相手といい雰囲気で「このまま真剣交際までいけそうだ!」と思っても油断してはいけません。
相手の本心は相手にしか分かりませんからね。
同時進行するのは3人までがオススメ
仮交際を同時進行するのは多くても3人まででしょう。
多ければ多いほど良いというわけではありません。
それはなぜか。
一人一人と向き合う時間がとれなくなるからです
私も婚活をしていた時は3人までが限界だなと感じました。
週末の休みは交際相手やお見合い相手との時間に費やすとなると、3人以上はデートの時間がとれなくなるからです。
その結果、相手を深く知る時間もとることが出来ずに相手からも
「自分の優先順位は低いのかな?」と思われてしまい関係の構築が難しくなります。
婚活は一人一人と真剣に向き合う場です
そのためにも、自分のキャパシティを保てる人数で進めていきましょう。
仮交際中は舞い上がらずに常に冷静になるべし
どんなに良いお相手が現れたとしても、舞い上がってはいけません。
その人にも他に仮交際をしている相手がいると思って冷静になりましょう。
相手も大人ですから相手に不快に思われないよう愛想良く振る舞います。
それを【自分に好意がある】と思い込んではいけません。
好意があると勘違いしてグイグイと距離を詰めようとする人もいますが、まだ関係性が温まってないのに距離を詰められるとお相手は引いてしまいます。※急に手をつなぐ等
また、「他に仮交際中の人はいるのか」等のお相手の婚活事情を聞くのはご法度です。
どうしても気になる気持ちは痛いほど分かりますが、これは絶対に聞いてはいけません。
かなり答えにくい質問ですからね。
あなたが同時進行をしている時にこの質問をされたら返答に困りませんか?
自分に置き換えて考えてみましょう。
仮交際が終了になってもその経験は無駄ではない
意中の相手と仮交際が終了になってしまったら、かなりショックですよね。
私も長い婚活経験から気持ちはすごく分かります。
なぜ仮交際が終了になってしまったのか。
自己分析と仲人さんに聞いて、次の婚活に活用しましょう。
先ほどのTV番組「ザ・ノンフィクション」の中での29歳の婚活男性も、お相手に認めてもらうために一人暮らしをし、家事を積極的に行っていましたが最終的に学歴による親の反対でお断りされてしまいました。
でもこの一人暮らしの経験や家事をする経験は次の婚活にすごく武器になります。
料理もして写真も撮っていましたし、次のお相手が見つかった時に話のネタにもできますよよね。
お家デートまで進んだら、料理を作ってあげることもできるでしょう。
家事がしっかり出来る男性は婚活においてポイントが高いです。
これはあくまでも番組の29歳男性の例ですが、実らなかった交際相手との経験から次に活きることは必ずあります。
そこに気づいて改善をし、良いご縁に繋げていくのです。
婚活は失敗から学んで幸せになること
婚活は失敗や悲しみの連続です。
私も長い婚活経験で断り、断られ何回涙を流したか分かりません。
「その経験が無駄だったか?」と問われたら即答します。
「無駄じゃなかった」と。
このご縁がなぜダメだったのかを知ることで次回につなげていました。
婚活初心者だった頃よりも回数を重ねるにつれて交際に進む確率は上がりましたし、年齢を重ねてもお断りされる回数は格段に減りました。
それは多くの失敗があってこそです。
そうしてこのブログを書き、幸せな結婚をしたい人の役に立てればと繋がっていくのです。